2020年実施の「小規模事業者持続化補助金」の採択率
2020年は「小規模事業者持続化補助金」が商工会と商工会議所を窓口として
一般型と、コロナ特別対応型という2つの型で実施されています。
現時点で、数回の応募と採択発表がありましたので
その結果についてご紹介します。
小規模事業者持続化補助金の応募者数と採択率
現時点で
一般型については第1回の締切分、
コロナ特別対応型については第2回の締切分まで
採択発表がされています。
結果は下記のとおりです。
【令和元年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「一般型(第1回締切分)」の結果】
応募者数 | 採択者数 | 採択率 | |
一般型(第1回締切分) | 8,044 | 7,308 | 90.9% |
【令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「コロナ特別対応型」の結果】
応募者数 | 採択者数 | 採択率 | |
コロナ特別対応型(第1回締切分) | 6,744 | 5,503 | 81.6% |
コロナ特別対応型(第2回締切分) | 24,380 | 19,833 | 81.3% |
合計(コロナ特別対応型) | 31,124 | 25,336 | 81.4% |
下記にて採択結果が公表されています。
結果からわかるように、
今年は今までのところ8割以上が採択されています。
昨年までのここ数年の持続化補助金の採択率は5割に届かないことも多かったのですが、
今年は採択率が高くなっているので、
前向きな販売促進を予定されている企業にとっては補助金を活用できるチャンスです。
また、今年は補助上限額も50万円から上乗せされ、事業再開枠と組み合わせると業種によっては
150万円や200万円程度になる可能性もあります。
まだまだコロナの収束は見込めていませんが、
V字回復のためにも販促策は欠かせません。
とくに一般型は2023年まで継続されることが予定されていますので
この機会にぜひ持続化補助金にもチャレンジされることをおすすめします。