ものづくり補助金のデジタル枠の要件「SECURITY ACTION」の申し込み方
ものづくり補助金(11次公募時点)では
デジタル枠という加点等優遇される枠があります。
デジタル枠に関しては基本の要件に加えて下記のような要件を満たす必要があります。
※詳細は公募要領をご参考ください。
(1)デジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善、もしくはDXに資する革新的な製品・サービスの開発に該当する事業であること。
(2)経済産業省が公開するDX推進指標を活用して、DX推進に向けた現状や課題に対する認識を共有する等の自己診断を実施するとともに、自己診断結果を応募締切日までに独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に対して提出していること。
(3)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★ 一つ星」または「★★ 二つ星」いずれかの宣言を応募申請時点で行っていること。
基本要件を満たすだけでも大変ですが、さらに上記の3つも該当させるのは作業的にも大変です。
ただ、デジタル枠は少なくとも加点措置がある分、採択に有利になります。
今回はそのデジタル枠の要件(3)について申し込み方をご紹介します。
ものづくり補助金のデジタル枠の要件「SECURITY ACTION」の申し込み方
①まず、下記の「セキュリティ対策自己宣言」サイトを表示します。
②次に「自己宣言事業者の申込方法」をクリックします。
③使用規約を確認します。
④「使用規約に同意する」をクリックします。
⑤事業者情報を入力します。
⑥宣言の内容を選択し、クリックします。
⑦受付確認を確認し、問題なければ申し込みます。
⑧登録したメールアドレスに
「【SECURITY ACTION】一つ星:自己宣言受付確認のお知らせ」という件名のメールがすぐに送信されてきます。
メール内のURLをクリックして自己宣言を完了させます。
⑨その作業が終われば
「【SECURITY ACTION】一つ星:自己宣言完了のお知らせ」という件名のメールが送信されてきます。
ものづくり補助金では宣言を申請時点で行っていれば要件を満たします。
「SECURITY ACTION」に登録されたかの確認方法
宣言事業者は下記にて確認できます。
登録までは少し時間がかかるようです。
たとえば「一つ星」「山口県」で検索してみても1640件(2022.7.13時点)の事業者が登録されています。
結構な数ですね。
最近ではIT導入補助金でも要件となっているのでかなりの事業者が登録されています。