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ものづくり補助金〔一般型〕の4次締切分の採択発表がありました

ものづくり補助金 補助金や中小企業支援制度

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金〔一般型〕の4次締切の採択発表がありました。

当社のご支援先もちょうど10社、採択されました。

採択発表の結果から、今回の4次公募に関しての
当社の見解をご紹介させていただきます。

採択率は非常に低く難関であった

採択率は下表【1次締切から4次締切までの応募者数や採択率の推移】のように31.1%と、
1次締切(62.5%)や2次締切(57.1%)、さらには難関と言われた3次締切(38.1%)と比較してもさらに低かったです。
倍率に換算すると3.2倍であり、つまり3.2者に1者しか採択されないという難関でした。

【1次締切から4次締切までの応募者数や採択率の推移】

項目 応募者数 採択者数 採択率
1次締切 2,287 1,429 62.5%
2次締切 5,721 3,267 57.1%
3次締切 6,923 2,637 38.1%
4次締切【今回発表】 10,041 3,132 31.1%

また、下表【4次締切の結果概要】からみてみても、
特別枠での応募の場合は採択率が36.6%でしたが、
通常枠での応募の場合は17.9%でした。
つまり、通常枠での応募は非常に厳しい、ということですね。
なので5次締切に応募される方はできるだけ「特別枠」での申請をおすすめします。

【4次締切の結果概要】

項目 応募者数 採択者数 採択率
全体 10,041 3,132 31.1%
うち特別枠 7,103 2,604※ 36.6%
うち通常枠 2,938 528 17.9%

※結果として特別枠申請から通常枠の採択数(856)を含む

5次締切の採択率の予想は?

4次締切の採択率は31.1%と、過去のものづくり補助金と
比較してみても最低レベルに低かったです。

採択率がこれ以下になってしまうと、応募意欲も大幅に下がってしまう可能性もあるため
採択率はこれよりは低くならないのではないかと当社では予想しています。

1次から4次で採択率が徐々に下がっているのですが、
その大きな要因は予算の全体額が消化されていったことが上げられると思います。
次回の5次締切では新たに補正予算が追加補充となったのでそういった意味でも5次締切の採択率は上がると思っています。
(一方で応募者が増えているのでそういった意味では採択率の低下要因はありますが)

そういった観点から5次締切の採択率はすくなくとも40%台になるのではないかと思っています。

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