令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」(コロナ特別対応型(第1回締切分)の採択発表
令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」(コロナ特別対応型(第1回締切分)の採択発表が
先週末の5月29日にありました。
採択率は非常に高く、81.6%でした。
本ブログではこの補助金結果に関してかんたんに分析してみます。
採択発表が公表されているサイト
下記にて採択結果が公表されています。
採択率や件数等
令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」(コロナ特別対応型(第1回締切分)の応募者数等は下記のとおりでした。
応募者数 | 採択者数 | 採択率 |
6,744 | 5,503 | 81.6% |
今年の持続化補助金は複数回に分けて実施されています。
下記のように、今回のは第1回受付締切の発表です。
(出所:日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金のHPより2020.6.1時点)
今回の第1回受付分の大きな特徴としては、公募締切から発表まで2週間と非常に短期間だったことです。
今後はそれが2ヶ月位になる予定ですが、今回のように、2週間位で結果がわかり、事業に反映できるとより精度の高い補助事業が実施できてよいかと思います。
また、下記のように前年の持続化補助金の採択率も88%となっています。
その前までは持続化補助金の採択率は5割に届かないことも多かったのですが、
近年では8〜9割くらいは採択される結果となっています。
【平成30年度第2次補正予算小規模事業者持続化補助金の結果】
申込先 | 応募者数 | 採択者数 | 採択率 |
商工会 | 9,371 | 8,709 | 86.2% |
商工会議所 | 15,202 | 13,099 | 92.9% |
合計 | 24,573 | 21,808 | 88.7% |
とくに今年の持続化補助金は予算額が増額されただけでなく、補助上限額が上乗せされるなど、
前向きな販売促進を予定されている企業にとっては使い勝手の良い補助金になっています。
まだまだコロナの収束は見込めていませんが、
V字回復のためにも販促策は欠かせません。
今年は少なくともあと3回は予定されているので
この機会にぜひ持続化補助金にもチャレンジされることをおすすめします。
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