事業継続力強化計画に認定されることでものづくり補助金採択率アップ
今年も、ものづくり補助金は、おそらく2次公募があると言われています。
もし2次公募に申し込まれる予定の企業様は来週、つまり令和元年7月16日に施行される「事業継続力強化計画」の検討をされておいたほうが良いかもしれません。
事業継続力強化計画とは
事業継続力強化計画とは簡潔に言うと、下記のような制度です。
中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が認定する制度です。
これに認定されると次のようなメリットがあります。
認定を受けた中小企業は、税制優遇や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。
ものづくり補助金の加点になる
下の経済産業省HPリンクに「事業継続力強化計画」のポスターやリーフレットがあります。
例えば「事業継続力強化計画事業者向けリーフレット」によると認定されるメリットがいくつかあげられていますが
そのメリット3(下画像)として『ものづくり補助金等の優先採択』があげられています。
つまり、ものづくり補助金において現行の「経営力向上計画」や「経営革新計画」「先端設備等導入計画」のように加点される見込みです。
ほかにも税制優遇支援などのメリットもあります。
スケジュール的にそろそろはじまる30年度補正予算のものづくり補助金の加点になることも十分考えられるので
今から準備しておいたほうが良いかもしれません。
当ブログでも「事業継続力強化計画」について追って詳しくご紹介していきます。