INNOVALES株式会社

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スマホ集客のたった一つの方程式

販売促進・売上アップ

当社は別会社も含めて10年以上にわたりウェブマーケティングを自社で活用し集客してきた。
また現在は経営コンサルタントとして多くの中小企業のウェブマーケティングの支援を行っている。

その経験を通して、ウェブマーケティング、つまりHPから顧客を集客する原則はたったひとつの方程式に通じると考えている。
今回はその「スマホ集客のたった一つの方程式」をご紹介する。

スマホ集客はチャンスなのに、上手くいかない原因

当社は日々、山口県の中小企業を中心にコンサルしている。
その中で販売促進を課題としている経営者の多くは「スマホ集客はチャンスである」、つまり上手く行ったら有効な販促ができるよね、ということは概ね共通認識である。

しかし、ほぼ総じて上手くいっていない。

その原因は
「多くの情報に惑わされ何をしていいのかわからない」
「多くの情報に惑わされ、優先順位の低いものから取り組んでしまっている」
ということだと思う。

実際、経営者からは
「今はツィッターがいいんでしょ?」
「やっぱりFacebookかな?」
などなど様々な方法論でどれにしようか悩んでいる、という質問が多い。

スマホ集客のたった一つの方程式

美容院やいざか居酒屋、工務店、歯科医といった地域密着型の企業にとってウェブ集客する原則の考え方(方程式)は下記のように考えている。

つまり、新規顧客を獲得するには、『自社のHPへアクセスを集める』×『そのHP成約率での成約率を高める』の2つの施策を図っていくのが効率的で効果的である。

成約率というのは、自社のHPを見た人が100人だったとすると、そのうち1名が顧客になれば1%、3名が顧客になれば3%ということである。

ネット通販などの成約率は1%あれば良い方と一般的に言われているが、とくに地元の店舗を探している顧客の成約率はそれよりも高いことが多い。

たとえば歯医者などは3〜5%はあると思う。
なぜなら顧客にとってはすでにニーズがあるので探しているわけだし(歯が痛くないのに歯医者を検索している人は少ないだろう)、
HPだとスペースが限られる広告と違い、深い情報まで伝えることができる(たとえば院長の思い、スタッフ一覧、院内の様子)、
最後に何より、地方だと競合他社がHPを用意している企業が少ないからだ(地方の歯科医院でしっかりしたHPを作っていることろは2割位?)。

成約率が比較的高い、というのは歯科医だけでなく工務店や美容院といったところでも当てはまるのではないだろうか。

FacebookなどのSNSとHPの関係

最近はFacebookやInstagram、twitterなどのSNSで集客する企業も増えている。

もちろんそういったSNSでより多くの見込み客に御社を知ってもらうことができるので有益なツールである。

しかし一方で顧客の動線から考えて、Facebookを見て御社を知り、その後いきなり来店ということは少ない。
Facebook→HPで店舗のメニューや場所などの詳細を確認→来店、という流れがほとんどだと思う。

つまり、SNSは簡潔に言うとHPのアクセスを増加させる補完的なツールだと当社では考えている。

まとめ

スマホで集客したいが何をすればよいか手順や考え方がわからない。
と悩んでおられる方はまずはこの原則的な考えで考え方を整理して、PDCAを回していくと良い。

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