宿泊飲食業の新型コロナの影響を改めて感じる
先日ワーケーションがてらに由布院や阿蘇、黒川温泉に出向いた。
そのとき改めて痛感したのが宿泊飲食業がうけている新型コロナの負の影響である。
その辺りは個人的に好きな観光地なので数年ごとに訪問しているが
コロナ前の訪問時では大賑わいであった由布院や黒川温泉の街に
ほとんど人が歩いていなかったのには唖然とした。
(訪問時は平日であったし、定休日のお店もいくつかはあったにせよ。)
各種調査ではほかの業種はさることながら、飲食宿泊業はとてつもなく
負の影響を受けているのを改めて実感した。
【業種別の業績影響】
(出所:中小機構「新型コロナウイルス感染症の中小・小規模企業影響調査2020.7」)
黒川温泉の宿に宿泊したときには
宿の方に
「今日はお客さん一人が貸し切りですよ!」
と冗談交じりに明るく話してくれた。
ただ、その明るさの裏にはとてつもない「苦労と疲労」が感じられた。
このままコロナが長引き、これといった対策が打てなければ
アフターコロナ後に訪問できる観光地はあるのだろうか、、。
個人的にはマスクや手洗い等の対策をしたうえで、
宿泊飲食業を積極的に活用していきたいと思う。
【訪問時の由布院の街】
【訪問時の黒川温泉の街】
【温泉】