事業再構築補助金は第6回目からは通常枠の補助上限額見直し
事業再構築補助金は当初の1兆円程度の予算が、さらに6,000億円程度増額され、
令和4年においても複数回公募される予定です。
ただ、6回目以降は5回目までと比べていくつか制度変更があります。
《制度変更概要》
jigyou-saikouchiku.go.jp
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/hoseiyosan_gaiyou.pdf
なかでも重要な変更点として、
通常枠の補助上限額見直し(変更:一部減少)が6回目から実施される予定です。
今回は第6回目からの通常枠の補助上限額に関してご紹介します。
事業再構築補助金6回目からの通常枠の補助上限額の内容
上記《制度変更概要》のリンク資料のP3に下記の見直し予定が記載されています。
4.通常枠の補助上限額の見直し
限られた政策資源でより多くの事業者を支援するため、通常枠の補助上限額について、従業員規模に応じ、従来の4,000万円、6,000万円、8000万円から2,000万円、4,000万円、6,000万円、8000万円に見直し。
となっています。
また、同資料P8ではより詳細が記載があります。
赤点線のように、たとえば
第5回目公募までは従業員数20名以下の企業であれば
上限額が4000万円であったのが2000万円へと上限が減少します。
第1回目では従業員数に関わらず通常枠の上限は6000万円であったので、徐々に逓減しています。
上述のように第6回目からは上限額が削減予定なので
できるだけ多い補助金の必要な設備投資等で応募される予定の企業様は5回目に応募されるのが良いかと思います。