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地方企業のWEB活用の現況

販売促進・売上アップ

当社の経営相談でとくに地域密着型、つまり地域の顧客がターゲットである業種(飲食、美容院、工務店等)の経営者から相談が多いのがスマホを活用した集客である。

前回の記事ではスマホで集客することの重要性にスポットをあててご紹介した。

今回は地方企業のスマホ(WEB)集客の現状がどのようであるかを、地方で活動している当社なりの考えをご紹介する。

現状① しようしようと思って取り掛かれない

まず、地方企業のWEB集客の現状の多くはこれが当てはまる。

  • 「何から手を付けていいかわからない」
  • 「お金がかかりそう・・」

つまり、「やりたいができていない」「しようしようと思っているけどなかなかできない」状況である。
こうなっている主因は簡単にはやり方がわからないからである。

現状② 作っただけの幽霊ホームページ

次に、このようにHPを作ったら作ったきりで下記のように更新も何もされていない幽霊HPも非常に多い。

  • 作って満足
  • リンクもつながらない
  • 最新の更新が数年前

こういったHPは、存在することでむしろ不安を与えてしまうなど逆効果とすらなってしまう。

たとえば、口コミで「Aという店は良いよ!」と聞いて、そのAのHPを見ると更新が3年前、、。
そういうHPだと「更新されていないしひょっとして倒産しちゃったのかな、、」と思ってしまうだろう。

上記の現状①②のように、要はWEB集客をやってもやらなくても結局うまくいっていない。

途中であきらめてしまっていたり、中途半端に終わり成果が出ないケースがほとんどである。

WEB集客の「あるある」勘違い

また、とくに地方のWEB集客では下記のような勘違いが「あるある」だ。

現状③ 地方ではWEB集客している企業が少ない

こういった現状であるので、地方ではWEB集客している、もしくはしていても上手くいっている企業は限りなく少ない。つまり裏を返せばチャンスである。

たとえば東京で「渋谷 ワイン レストラン」で検索すると多くの店舗のHPが出てくる。
一方で「山口 ワイン レストラン」で検索しても、HPが出てくる店舗は限られてくる。実際には美味しいワインをおいてある店舗もあるにもかかわらずだ。

とくに、惜しいと感じるのが、実際には良いサービスを提供している企業がHPを上手に活用できていないために、顧客に情報が届いていない。
顧客にとっても店舗にとっても機会損失が多大に生じている。

地方ではこのようにHPでの情報発信においてはブルーオーシャンな環境が長らく続いている、と感じている。

まとめ

前回の記事とあわせて「スマホ集客がチャンス」である3つの理由をあげた。

理由① 顧客はWEBで探している
理由② スマホで検索する人がほとんど
理由③ WEB集客している競争相手が少ない

まだ上手くスマホでの情報発信ができていない企業は積極的に活用してみよう。

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