INNOVALES株式会社

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地方で経営コンサルタントをするということ

仕事全般

2月7日、8日と福岡出張。

昨年、今年と県外の企業様と仕事をさせて頂く機会が
確実に増えています。

当社は山口県山口市を拠点に経営コンサルタントを
行っているのですが、地方で経営コンサルティングをすることについて
自分なりに考えてみようと思います。

マーケットをどう考えるか?で結果も異なる

山口県は地方の大都市である
福岡県と広島県にはさまれています。
各県の人口は
山口県:約135万人
広島県:約280万人(山口県の約2倍)
福岡県:約510万人
です。

単純に人口を経済規模、つまりコンサルティング市場の
マーケット規模とすると、
広島県は山口県の約2倍、福岡県は約4倍あります。

このマーケット格差をどう考えるか、がとても重要だと感じています。

「山口県はマーケットが小さいからコンサルの売上も増えないよね」

「山口県は大きなマーケットの福岡と広島が近いので、コンサルの売上も増える可能性が大きいよね」

という2つの考え方ができます。

前者で考えてしまうとそれで成長がとまってしまいますが、
後者で考えるとワクワクしてきますし、コンサルタントとしても大きな成長が見込める余地があり、
実際結果(売上)も良くなっていきます。

当社も後者で考えるようにしており、
昨年の売上構成は山口県が10%以上で、広島、福岡を中心とした県外企業様からの売上が90%近くでした。

具体的な地理的環境は、
当社は新山口駅という山口県の中央にある新幹線駅付近にあり、
博多駅、広島駅までは両方ともなんと40分程度で行くことができます。
つまり、単純には1時間以内の移動圏内で
山口+広島+福岡で900万人近い大きなマーケットが広がっています。

また、コンサルの運営方法も実際に
企業様に伺わなくともZoom等のネット会議等でも完結する機会が増えてきました。
昨年もZoomでのプロジェクトでは、北は北海道から、南は沖縄の企業様から契約をいただきました。

以上のように、
新幹線などの公共交通の発達、ネット等でのコミュニケーション方法の多様化から
地方においても考え方次第ではコンサルタント業務の成長も無限大にあるのかな、と感じている昨今です。
今後もプロジェクトの進め方等の工夫を向上させながら売上を増やしていこうと思います。

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