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新型コロナの影響で新山口駅も、、

仕事全般

新型コロナの影響で
山口県の交通の要衝である新山口駅の行き交う人も
通常時でさえ少ないが
さらに少ない、、。

(ちなみに私は電車に乗るわけではなく
ポストに投函しに寄っただけ。)

早くコロナが収束して活気を取り戻してくれることを祈るのみです。

ただ、山口県のような地方都市においては
人口減少が著しく、そう遠くない未来には
このような閑散が常態化していることが可能性としては高いです。

興味があったのでリーサス(RESAS)で山口県の人口について簡単に調べてみました。

リーサスについて

国が無料で公開しているシステムです。
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するために、まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供する、産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。

かなり使いやすく、当社も地域分析等でしばしば活用しています。
ぜひご活用されることをおすすめします。

山口県の将来人口推計

リーサスで調べた、山口県の将来人口推計が下図です。

「パターン1」「シュミレーション1」「シュミレーション2」の3種類の推計があります。

2020年3月1日現在の山口県の実際の人口が1,349,938人なので
最も人口が減少するという推計の「パターン1」よりも悪いペースで人口減少が進んでいます。

このまま「パターン1」で減少が進んだとすると推計では
20年後の2040年の山口県の人口は1,099,634人。

現状より25万人減少。▲18.5%減少。

つまり20年後には今より約2割の人口が減っているので
すごく単純に考えると
今より2割行き交う人も減るし、
小売業等の店舗の売上も2割減る。

20年後の地方はこんな状況のところも多いはず。

コロナが収束しても人口減少など構造的な問題が次は襲ってきます。
経営者は今から、長期的な戦略を持って経営戦略を立てておく必要があります。

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