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2020年実施の「小規模事業者持続化補助金」の採択率(2020.11時点)

補助金や中小企業支援制度 販売促進・売上アップ

2020年は「小規模事業者持続化補助金」が商工会と商工会議所を窓口として
一般型と、コロナ特別対応型という2つの型で実施されています。

現時点で、数回の応募と採択発表がありましたので
その結果についてご紹介します。

小規模事業者持続化補助金の応募者数と採択率

現時(2020年11月4日)点で
一般型については第2回の締切分、
コロナ特別対応型については第3回の締切分まで
採択発表がされています。
結果は下記のとおりです。

【令和元年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「一般型(第1回〜第2回締切分)」の結果】

応募者数 採択者数 採択率
一般型(第1回締切分) 8,044 7,308 90.9%
一般型(第2回締切分) 19,154 12,478 65.1%
合計(一般型) 27,198 19,786 72.7%

【令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「コロナ特別対応型(第1回〜第3回締切分)」の結果】

応募者数 採択者数 採択率
コロナ特別対応型(第1回締切分) 6,744 5,503 81.6%
コロナ特別対応型(第2回締切分) 24,380 19,833 81.3%
コロナ特別対応型(第3回締切分) 37,302 12,664 33.9%
合計(コロナ特別対応型) 68,426 38,000 55.5%

下記にて採択結果が公表されています。

結果からわかるように、
今年は一般型、コロナ対応特別型ともにおおよそ5割以上が採択されています。

昨年までの直近数年の持続化補助金の採択率は5割に届かないことも多かったのですが、
今年は採択率が高くなっているので、
前向きな販売促進を予定されている企業にとっては補助金を活用できるチャンスです。

ただ、コロナ特別対応型については、
令和2年度補正予算での特別枠の予算で運営されており、その予算が少なくなってきた影響か、
第3回締切分では採択率が33%と大幅に下落したので今後申し込まれる方は
一般型で応募したほうが採択されやすくなるかもしれません。

11月時点で、今年度の残りの応募は
一般型:第4回受付締切:2021年2月5日(金)
コロナ特別対応型:第5回受付締切:2020年12月10日(木)
のみとなっています。

とくに一般型は2023年まで継続されることが予定されていますので
この機会にぜひ持続化補助金にもチャレンジされることをおすすめします。

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