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jグランツ(jGrants)の申し込み方(gBizIDプライムIDの取得方法)

ものづくり補助金 補助金や中小企業支援制度

今年2020年から、ものづくり補助金などの各種補助金では
「補助金の申請・届出ができる電子申請システム」である
jGrants(jグランツ)を活用しての申請が必須となりました。

jGrantsは補助金公募に先行して2019年12月にリリースされました。

今回のブログではjグランツのログインに必要となるGビズIDの取得を、
実際に申し込んでみて、その方法をご紹介します。

そもそのどのアカウントが必要か?

jグランツにはアカウントが3種類(gBizIDプライム、gBizIDエントリー、gBizIDメンバー)あります。

で、補助金に申請するには最低限「gBizIDプライム」のIDを取得する必要があるので、
今回はその「gBizIDプライム」の取得方法をご紹介します。

アカウントの細かい違いは下記の画像を参照してください。

(出所:「GビズID クイックマニュアル gBizIDプライム編ver1.1」)

jグランツ(jGrants)の申し込み方(gBizIDプライムIDの取得方法)

①必要なものを準備します

必要なものは下記3点です。

  • スマホもしくは携帯電話
  • 印鑑証明書※と登録印(個人事業主の場合は印鑑登録証明書と個人の実印)
    ※印鑑(登録)証明書は発行日より3ヶ月以内の原本
  • パソコン

②トップページへアクセス

GビズIDトップページへアクセスし、「gBizIDプライム作成」ボタンをクリックします。
【GビズIDトップページのURL】
https://gbiz-id.go.jp/top/

③必要事項を記入します

下記のような入力画面が出てくるので、
必要事項を記入します。
3分程度ですべて記入できます。

すべて記入後は入力画面の下の規約を確認し、
「規約に同意する」にチェックを入れ、
「申請書作成」ボタンをクリックします。

④確認画面でOKをクリックします

入力内容の確認画面になるので、
確認後、問題がなければ「OK」ボタンをクリックします。

⑤申請書を印刷

申請書をダウンロードして印刷します。

⑥郵送します

印刷した申請書に「作成日」を記入し、「実印欄」へ印鑑証明書の実印を捺印します。

次に、印鑑証明書と申請書を合わせて郵送します。

郵送先は申請書の下部に記載されています。

⑦不備がなければ二週間以内にメールが到着します

不備がなければ二週間以内にメールが到着します。
その文面のURLをクリックすると
ワンタイムパスワードがスマホもしくは携帯電話に送信されてきます。

⑧ワンタイムパスワードをパソコンで入力し、パスワードを設定します

ワンタイムパスワードをパソコンで入力し、パスワードを設定し、「OK」をクリックします。

⑨完了

以上で設定完了です。

実際にどれくらい日数がかかったか

当社がID取得に実際にかかった日は下記のとおりです。

1月10日(金) ①印鑑証明書を法務局へ取りに行く
1月14日(火) ②〜⑥投函
1月27日(月) ⑦のメール到着
1月27日(月) ⑧⑨で完了

1月14日(火)の投函で1月27日(月)のメール到着まで
おおよそ2週間かかりました。
1月は補助金はほとんど受け付けていないので、
補助金の繁忙期である3月などは「gBizIDプライム」の取得まで
もう少し時間がかかるかもしれませんね。

まとめ

上記のように補助金を申し込む前提である「gBizIDプライム」の取得には2〜3週間程度かかる可能性もあります。

つまり、申請したい補助金がある場合はその締切日の少なくとも3週間前にはこの申請手続きを完了しておく必要があります。

今後は様々な補助金がこのシステムから申込ができるようなので
IDだけでも早めに発行しておくことをおすすめします。

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