生産設備における省エネ補助金（エネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金）とは
来年2020年施行予定の「令和元年度補正予算案」に新たに、生産設備の導入に使える補助金が登場しました。
生産設備における省エネ補助金（エネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金）をご紹介します。
また、２０２０年１月に発表された内容に関しては下記にて紹介しておりますのでこちらもご参考ください。
生産設備における省エネ補助金（エネルギー使用合理化等事業者支援事業費補助金）とは
まず、政府の資料を見てみます。
（出所：経済産業省関係令和元年度補正予算案PR資料より）
資料の「事業目的・概要」に下記のようにあります。
従来の事業(設備単位)では補助の対象外としていた
レーザー加工機や射出成形機など、
生産性及び省エネ性能の高い特定の生産設備を対象とし、
導入する設備ごとの省エネ効果等で
簡易に申請が行える制度を創設します。
今までのいわゆる省エネ補助金では
レーザー加工機や射出成形機は単体では申請できませんでしたが、
新たに創設されたこの補助金ではそれらの生産設備が対象になっています。
イメージとしては下記のような設備が対象になりそうです。
対象者は「国内で事業活動を営んでいる中小企業者等」
補助率は「1/3以内」です。
また、
「簡易に申請が行える」
とあります。
補助率はものづくり補助金の2/3と比較して低いですが、
簡易に申請ができるのであれば狙ってみる価値はあると思います。
また、今回創設の補助金なので申込者もひょっとすると少なく、
採択率等も高いかもしれません。
詳細は公募要領等が発表され次第、紹介していきます。
当社でも当補助金はご支援できますのでお問い合わせください。
